「100万ドルの夜景」に「朝市の海鮮丼」、そして異国情緒あふれる街並み。
函館は魅力的な観光スポットが多すぎて、ついつい「あれもこれも」と予定を詰め込んでしまいがちですよね。
でも、ちょっと待ってください。
子連れで坂道を歩き回り、人混みの中で食事をするのは、想像以上にハードなミッションです。
「疲れて抱っこ!」「もう歩きたくない」とぐずられ、親は景色を楽しむどころか、ご機嫌取りで精一杯…なんてことになってはいませんか?
- 観光地を巡るよりも、家族でのんびり過ごしたい
- 移動に体力を使わず、美味しいものをたくさん食べたい
- ホテルの中だけで子どもが楽しめる工夫が欲しい
そんな疲れ知らずの旅を叶えるのが、施設充実型のホテルを選んで「1日中ホテルで過ごす」というスタイルです。
実は函館エリアは、「朝食のおいしいホテル」激戦区であり、温泉やラウンジサービスが極めて充実しているため、一歩も外に出なくても北海道をフルコースで満喫できてしまうのです。
- 函館・湯の川エリアが「おこもり」に最適な理由
- 移動ゼロで美食と温泉を味わい尽くすコツ
- 【厳選】大人も子どもも大満足!1日過ごせるホテル一覧
この記事では、家族で北海道を食べ尽くしてきた私が、観光しないからこそ味わえる「贅沢な函館ステイ」の魅力と、失敗しないホテル選びのポイントをご紹介します。
これを読めば、次の旅行は「ホテルに行くこと」が最大の目的になるはずです。
函館・湯の川エリアが「滞在型旅行」に向いている理由
函館エリアのホテルは、単なる宿泊場所という枠を超えています。
なぜ観光に出かけなくても満足度が高いのか、その理由を深掘りします。
「朝食戦争」が生んだ奇跡のグルメ体験
函館のホテルといえば、全国的にも有名な「朝食ビュッフェ」のレベルの高さです。
いくらかけ放題の海鮮丼はもちろん、ステーキ、焼き立てパン、極上のスイーツまで、朝からとんでもない豪華さの食事が提供されます。
わざわざ市場に行って並ばなくても、ホテルのレストランに行けば、鮮度抜群の北海道グルメが食べ放題。
しかも、子連れに優しい広々とした席で、周りを気にせずゆっくり味わうことができます。
「朝食を食べるために泊まる」といっても過言ではないほど、食のエンターテインメントが完成されているのです。
- 自分好みの「勝手丼(海鮮丼)」を作れるホテルが多数
- ライブキッチンで出来立ての料理が楽しめる
- スパークリングワインが朝から飲み放題のところも
朝ごはんでお腹いっぱいになり、昼は軽く済ませて、夜はまたホテルのディナーを楽しむ。
これぞ食い倒れ旅行の極みです。
湯の川温泉の名湯と絶景を独り占めできる
函館空港から車でわずか5分という好立地にある湯の川温泉。
ここには、津軽海峡を一望できる絶景露天風呂を持つ大型ホテルが立ち並んでいます。
海と一体化したようなインフィニティ風呂に浸かり、遠くに見える漁火や飛び交うカモメを眺める時間は、何物にも代えがたい癒やしです。
多くのホテルが、大浴場だけでなく足湯や貸切風呂、客室露天風呂を備えており、館内で「湯巡り」を楽しむことが可能です。
温泉好きのファミリーなら、一歩も外に出ることなく、極上のリラックスタイムを過ごせます。
| 朝 | 海から昇る朝日を眺めながらの朝風呂 |
| 昼 | チェックイン直後の空いている時間に一番風呂 |
| 夜 | 漁火の幻想的な光に包まれて寝湯 |
時間ごとに表情を変える海を見ながら、何度でも入りたくなる名湯です。
ラウンジやキッズスペースなど館内施設が充実
最近の函館エリアのホテルは、滞在の質を高めるための付加価値に力を入れています。
ウェルカムドリンクだけでなく、湯上がりアイス、夜鳴きそば、フリーラウンジでのアルコール提供など、無料のサービスが非常に充実しています。
また、ファミリー層を意識して、ボルダリングやボールプールなどのキッズスペースを設けているホテルも増えてきました。
大沼エリアのリゾートホテルであれば、広大な敷地内でセグウェイやサイクリング、冬は雪遊びなど、自然体験アクティビティも完結します。
「ホテルにいるだけでやることが尽きない」という状況が、親の休息時間を確保してくれます。
ロビーでの焼きマシュマロ体験や、枕を選べるサービスなど、ホテルごとに独自の「おもてなし」があります。
これらを巡るだけでもワクワクします。
お得感満載のサービスを活用すれば、コスパ最高の滞在になります。
1日中ホテルで過ごすメリットと具体的な楽しみ方
観光しない旅なんてつまらない?いえいえ、むしろ子連れにはメリットだらけです。
実際にどんな風に過ごせば満足度が上がるのか、ポイントをお伝えします。
移動ストレスゼロで親のHP(体力)を温存
函館の観光スポットは坂道が多く、ベビーカーを押して歩くのはかなりの重労働です。
さらに路面電車の乗り降りや、駐車場の空き待ちなど、移動に関するストレスは計り知れません。
ホテル滞在型なら、チェックインした瞬間に移動終了。
重い荷物を置いて、靴を脱いで、まずは部屋でゴロゴロする幸せを味わえます。
「次はどこに行こう」と時間を気にする必要もなく、子どものペースに合わせて、眠くなったら昼寝し、お腹が空いたら館内のレストランへ行けばいいのです。
運転手役のパパも、昼間からビールを飲んでリラックスできます。
ママも「早くしなさい!」と子どもを急かす回数が激減します。
親がリラックスしていると、不思議と子どもの機嫌も良くなるものです。
悪天候でも最高の思い出が作れる
北海道の天気は変わりやすく、特に冬場は吹雪で観光どころではない日もあります。
そんな時、外に出る前提のプランだと絶望的な気分になりますが、最初から「ホテルで遊ぶ」と決めていればダメージはありません。
屋内プールがあるホテルなら季節問わず水遊びができますし、広いキッズルームがあれば体力を持て余すこともありません。
大沼エリアなら、窓から雪景色を眺めながら、暖かい暖炉の前で読書をする…なんていう絵本のような過ごし方も素敵です。
天候リスクを完全に排除できるのは、滞在型ホテルの最大の強みです。
- 雨の日でも濡れずに、館内の体験工房などで遊べる
- 寒い冬でも、館内はTシャツで過ごせるほど快適
- 予定変更のストレスがなく、心穏やかに過ごせる
どんな天気でも「楽しい一日だったね」と言える安心感がここにあります。
夜景や花火を「特等席」で鑑賞する贅沢
函館山からの夜景は素晴らしいですが、混雑した展望台で子どもを抱っこして見るのは大変です。
しかし、函館駅周辺や湯の川の高層ホテルなら、部屋や最上階の露天風呂から、誰にも邪魔されずに夜景を堪能できます。
また、湯の川温泉では冬に花火大会が開催されることがあり、暖かい部屋から目の前に上がる花火を見ることができます。
人混みも寒さも関係ない、自分たちだけのプライベート空間で見る景色は、きっと一生の思い出になるはずです。
子どもが寝た後に、夫婦で夜景を見ながら乾杯する時間も、ホテル滞在ならではの楽しみ方です。
- 「函館山側」や「海側」など、眺望指定のプランを選ぶ
- 高層階(ハイフロア)を指定すると、満足度が段違い
- ビューバス付きの部屋なら、お風呂に入りながら景色を楽しめる
少し予算を上げてでも、眺望の良い部屋を選ぶ価値は十分にあります。
失敗しない「1日過ごせるホテル」の選び方
長時間滞在するからこそ、ホテル選びには失敗したくありません。
快適に過ごすために必ずチェックすべきポイントをまとめました。
昼食(ランチ)の提供があるか確認する
意外と盲点なのが、お昼ごはんです。
多くの温泉旅館では、レストラン営業が朝と夜のみで、昼はクローズしている場合があります。
ホテル周辺に飲食店やコンビニがあれば良いですが、少し離れた場所にあるホテルだと、ランチ難民になってしまう恐れも。
館内にカフェやランチ営業のレストランがあるか、あるいは売店でお弁当やパンが買えるかを事前に調べておきましょう。
もしない場合は、チェックイン前にテイクアウトグルメ(ラッキーピエロやハセガワストアのやきとり弁当など)を買って持ち込むのが正解です。
連泊の場合、中日の昼食確保は必須課題。
ルームサービスの有無も確認しておくと安心です。
部屋でご当地グルメをゆっくり食べるのも、楽しいイベントの一つになります。
チェックイン・アウトの時間と前後の利用
できるだけ長くホテルに滞在するために、チェックイン時間とチェックアウト時間は重要です。
「14時イン・11時アウト」のプランなら、最大21時間も滞在でき、朝食後も二度寝する余裕が生まれます。
また、チェックイン前やチェックアウト後に、荷物を預かってくれるか、ラウンジやプールを使えるかも確認しておきましょう。
早めに着いてロビーでウェルカムドリンクを楽しんだり、チェックアウト後も周辺を散策してまたホテルに戻ってきたりと、拠点を確保しておくことで行動の幅が広がります。
- アーリーチェックインやレイトチェックアウトのオプションを活用する
- 駐車場がチェックアウト後も利用できるか確認する
時間を有効に使って、ホテルステイのコスパを最大化しましょう。
部屋の広さとタイプ(和洋室がおすすめ)
寝るだけなら狭い部屋でも良いですが、1日過ごすなら部屋の広さは快適さに直結します。
スーツケースを広げても子どもが走り回れるくらいのスペースがあると、ストレスを感じません。
特に子連れにオススメなのが、靴を脱いで上がれる「和洋室」や「和室」です。
ベッドで寛ぎたい大人と、床で遊びたい子どもの両方のニーズを満たせます。
部屋にお風呂がついているタイプなら、大浴場に行けないオムツ世代の赤ちゃんがいても安心です。
少し高くても、広めの部屋や角部屋を選ぶのが成功の鍵。
滞在時間が長い分、元は十分に取れます。
部屋は「旅の拠点」ではなく「生活の場」と考えて選ぶのがコツです。
函館・湯の川・大沼・奥尻エリアで1日過ごせるホテル一覧
それでは、このエリアにある数ある宿の中から、施設が充実していて「1日中楽しめる」ホテルを厳選してご紹介します。
温泉、食事、遊び場など、それぞれの特徴を比較して、あなたの家族にぴったりの一軒を見つけてください。
【センチュリーマリーナ函館】ウェルカムベビー認定!天然温泉&日本一朝食
2019年5月1日グランドオープン! 全客室でWOWOWが見放題です♪
函館・湯の川・大沼・奥尻, 北海道
北海道函館市大手町22-13
JR 函館駅より徒歩にて約5分 函館空港より車にて約20分
IN 15:00 / OUT 11:00
13,000 円〜 /人
【望楼NOGUCHI函館】客室露天風呂で贅沢ステイ!大人も子供も満足
一人という“贅”と、三世代の“憩”がかなう場所
函館・湯の川・大沼・奥尻, 北海道
北海道函館市湯の川1-17-22
函館空港より車で約10分/JR函館駅より車で約15分/市電湯の川温泉駅から徒歩約3分
IN 15:00 / OUT 11:00
15,550 円〜 /人
【ヴィラ・コンコルディア リゾート&スパ】10室限定ミシュラン3つ星!全室キッチン付44㎡超
「暮らすように旅をする」10室限定、全室スイートタイプのプライベートホテルです。
函館・湯の川・大沼・奥尻, 北海道
北海道函館市末広町3-5
函館駅から車で5分、電車で10分、徒歩で20分
IN 15:00 / OUT 10:00
17,500 円〜 /人
まとめ
函館エリアでの「おこもりステイ」は、観光地を回るだけでは味わえない、贅沢でゆったりとした北海道時間を提供してくれます。
最後に、1日過ごせるホテル選びのポイントを振り返りましょう。
- 「観光しない」と割り切ることで、親の体力と心の余裕を守る
- 食事、温泉、ラウンジなど、館内サービスの充実度を最優先にする
- ランチの確保や部屋の快適さなど、長時間滞在ならではの準備をする
美味しいものを食べて、温泉に浸かって、家族で笑い合う。
そんなシンプルな幸せを最大化できるのが、このエリアのホテルステイの魅力です。
この記事を参考に、あなたの家族にとって最高の「目的地となるホテル」が見つかることを願っています。
是非、函館の奥深い魅力を、ホテルの中からじっくりと味わい尽くしてくださいね。